
かつて私は、三菱自動車の期間工に応募しようか真剣に悩んでいた時期がありました。
入社祝い金の動向を注視しつつ、検討に検討を重ねたものの当時は応募を見送ることに…

いま思えば、岸田首相かよw
応募を断念した最たる理由は、
「三菱期間工のライン作業はきついし地獄だという口コミ・評判が多かったから」
まぁ平たく言えば、ビビったってこと(笑)
※あくまで2016年~2018年頃の話ですよ

期間工ブログを読んでたら、いすゞやホンダをフル満了した猛者たちですら、ハズレ工程になって早期離脱していたので。

でも今の三菱は、昔と比べると工程改善が進み随分とマシになった印象を受ける。
その証拠に、初心者でもほとんどの人が契約満了しているし、以前よりも明らかに定着率がよくなっている。
とはいえ「三菱特有のきつさは3つある」ので、この記事ではそこに焦点を当てながら同時に解決策を示していきます。
岡崎市の三菱期間工がきつい3つの理由

岡崎製作所のライン作業が
エクリプス クロス「PHEV生産風景」篇として、YouTubeで公開されています。
三菱のライン作業は以下の動画で確認可能。
スピードが速くてライン作業がきつい・眠くて夜勤がつらいってのは、何も三菱自動車に限った話ではなく、全メーカー共通です。
では三菱特有のきつさとは何か?考えてみた結果、次の3点が浮き彫りになりました。

では、個別に見ていきましょう
①面接が無いからヤバイ人がいる

三菱には面接がない弊害としてヤバイ人たちが一定数います。腕にタ〇ゥーが入ってたり、元ヤンだったり、他社だと面接で不採用になるような人たちです。
でも心配はいりません。他社の期間工にもやばい人種はいますから。ただ、三菱は割合が高いというだけで。
解決策は、やばい人とは距離を取ってください。関わらないのが一番ですよ。
参考記事:三菱の期間工は面接なし!書類選考のみで受かりやすい
②橋目寮には3畳の部屋がある

三菱期間工の寮はアタリ・ハズレの格差が大きく、工場まで徒歩5分の寮もあればバスで50分近くかかる寮もある。

橋目寮は工場まで近いアタリ寮だけど建物が複数あって、ハズレだと3畳の部屋があります。3畳だと寝ること以外何もできない…
残念ながら、狭すぎる3畳の部屋を回避する策はありません。
どの寮に振り分けられるかは、その時々の空室数や入社時期に大きく左右されるため完全に運。これが俗に言う寮ガチャってやつ。
3畳だけど個室寮だし、入寮する可能性は相当低い。トヨタやデンソーの3~4人の相部屋寮よりはマシだと思う。
ポジティブに考えると、部屋は狭いけど工場まで徒歩5分だし寮での食事は3食すべてタダです。もちろん、寮費・水道光熱費も無料。
参考記事:【画像多数】三菱自動車期間工の寮まとめ
③外国人=ブラジル人が多い

三菱には外国人労働者が結構います。特にブラジル人が多い。ブラジルは多民族国家で、白人、黒人、南米の先住民、日系人など、様々なタイプの人がいます。
日系ブラジル人だと、サッカー解説者のセルジオ越後や芸能人のマルシアが有名ですね。見た目は日本人だけどポルトガル語を話し、日本語は片言な場合が多い。
聞くところによると、言語や文化の違いから摩擦が生じるケースも少なくないようで。
補足すると、ブラジル人はラテン系だから陽気なだけで悪い人たちではないですよ。
解決策は、文化の違いを受け入れてあげることです。視点を変えると、彼らは日本にとってゲストですからね。
まとめ

冒頭でも述べたように、いま三菱のライン作業は完成車メーカーとして平均的なきつさ。
トヨタ自動車と比較すれば明らかに楽な方。
そして、三菱の売りは企業選考会(面接)がないことです。だから採用率が高く、スピード入社が可能だし、それでいて年収は450万円以上目指せる。

満了金が300万円以上なのはトヨタ自動車・三菱自動車・デンソーくらい。
ちなみに、同じ愛知県のトヨタとデンソーは採用率低め。そう考えると、三菱は入社しやすくて稼げる穴場のメーカーだと言えます。

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