工場派遣を5社以上経験したヒロシです!
期間工と似た働き方の一つに「製造派遣」があります。
この派遣社員という働き方は、未だに知名度が低いのが現状。
ぶっちゃけ派遣社員ってどうなの?今すぐ始めたいけど、そもそも仕組みが分からない…
そのようなお悩みを抱えている方にとって、
幾つも派遣会社を渡り歩いてきた私の経験がお役に立てば幸いです。

この記事で扱う派遣とは、製造業における派遣社員を指します。
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派遣社員とは何か?その実態
まず「人材派遣・派遣社員」と聞くと、
漠然と、専門的な技能や資格が必要だと考える人も多いでしょう。
しかし、工場での派遣のお仕事に関して言えば、未経験OKの単純作業がほとんどであり、難しい専門的な作業は基本的に正社員が行うので、派遣社員になるのは簡単です。

次に、派遣が正社員やアルバイトとどう違うのか?について。
上のイラストを見れば一目瞭然ですが、派遣社員という働き方は、
【派遣会社・派遣先の企業・派遣社員】この三者が存在して初めて成り立ちます。
正社員やアルバイトと派遣が明確に異なるのは、前者が直接雇用であるのに対して、後者は派遣会社と雇用契約を結んだうえで派遣社員として派遣先企業に勤務する点であり、雇用形態が大きく異なる。
私が派遣社員になった理由

私が派遣社員になった理由は、寮があって稼げて、それでいて仕事は未経験OKだったから。
派遣社員という働き方は寮と仕事がセットになっていて、特別な技術や資格やお金がなくても他の都道府県に移住し新天地で仕事を始めることが可能。
入寮するならボストンバッグ1つでまったく新しい生活を始めることが可能であり、生活環境を大きく変えることができます!
ほとんどの派遣会社が赴任旅費を支給してくれるので、ただで片道切符を手にできる。
帰任旅費はない場合が多いです。
工場派遣がおすすめな人

下手にバイトを掛け持ちするより、心機一転バイトのノリで派遣に転身するのもありです。
工場の仕事の方が稼げますし、作業も単調なので慣れれば楽。
コミュニケーションが苦手な人でも働きやすい環境です。
製造業の派遣社員は稼げます!
▼参考記事
高時給1600円以上!期間工より稼げる工場派遣の仕事を紹介
人材派遣会社の待遇は一律ではない

一口に派遣会社と言っても、全国展開している日総工産のような大手から地域密着系の小さな派遣会社まで、数えきれないほど存在します。
ここで知っておいてほしいのは、派遣会社の待遇は一律ではないということ。つまり、各派遣会社の待遇には格差がつきもの。
この事実を知らずに適当に派遣会社を選んでしまうと、後で後悔することになります。
だからこそ、待遇を比較するコツを把握しておきましょう。
同一派遣先における待遇 | A社 | B社 |
時給 | 1,500円 | 1,300円 |
入社祝い金 | 20万円 | 15万円 |
待遇の格差は、時給や入社祝い金の差額に表れます。
この場合だと、派遣会社はAで決まり。
にわかには信じ難いかも知れませんが、こういった格差は往々にして存在します。
では具体的にどの派遣会社を選べばいいの?といった単純な疑問が湧くと思いますが、はっきり言って正しい答えはありません。
なぜならば、どの派遣先でも断トツで待遇が1番である派遣会社は存在しないからです。
ですので最終的には、何に重きを置くか決めたうえで、自ら個々の派遣先における各社の待遇を比較する必要がある。
とは言え、自ら比較し見極めるのは難しいので私が実際に利用した中でおすすめの派遣会社を載せておきます。

おすすめな理由は、
・どの派遣先でも待遇が良い
・現場担当者にできる人が多い
・全国に仕事がある
・空求人がない
・登録→就業までがスムーズ
・WEBで給与明細を閲覧できる
綜合キャリアオプションの寮は大半がレオパレスで、水道・光熱費は給料から天引き。スタッフには気さくな人が多い印象(体験談)
CDPジャパンの寮はレオパレスか民間アパートで、電気・ガス・水道は自ら契約しなければならない。親身になって相談に乗ってくれるスタッフが多く、随分と助けられました(体験談)
派遣社員の寮の特徴と入寮時の注意点


派遣の寮は、民間のアパートやレオパレスが主流です。
基本的には物件の資料を見て寮を選ぶことはできませんが、車を持ち込む場合は駐車場ありの物件に入居できることが多い。
派遣で入寮の場合は賃貸とは異なり、敷金と礼金は不要で、火災保険への加入も必要ありません。
レオパレス以外の物件は大抵の場合「TV・冷蔵庫・エアコン・布団一式」などの備品が有料で、必要に応じて派遣会社からレンタルするかたちになります。
家賃と水道・光熱費は実費で、備品代と一緒に給与から天引き。
※派遣会社によっては水道、電気、ガスを自ら契約しなければならない場合もあります。
これが非常に面倒。
ガスの開栓は立ち会いが必要なので、特に厄介です。
業者に予約を取るところから始める必要がありますからね…
あとは、衛生上ふとんを用意してくれない会社も意外に多い。
布団一式は自分で買って準備するのが大変。
入寮手続きは赴任時にその寮で行うことが多く、ほとんどは規約を読んで1枚の契約書にサインするだけで終わります。
その際に緊急連絡先または保証人の記入欄がありますが、こちらは自ら記入しても問題ない場合がほとんどなので、事前に両親などに許可を取っておきましょう。
「寮」という単語から集団生活を連想しますが、実際はごく普通の一人暮らしですよ。
派遣社員の社会保険について


派遣社員の社会保険まとめ
・健康保険
・厚生年金
・雇用保険
・労災保険
雇用契約期間が2ヵ月以上であり、尚且つ、勤務日数・時間が正社員の4分の3以上であること
例えば、正社員の勤務日数が20日・勤務時間が週40時間ならば、
派遣社員は日数が月15日以上、時間が週30時間以上であれば加入できる
※初回契約が2ヵ月なら、契約更新しないなら加入不要。
1回以上契約更新するなら雇用期間が4ヵ月以上になるので加入を求められる。
1週間の所定労働時間が20時間以上で、尚且つ、6ヵ月以上の雇用が見込まれていること
無条件で加入できて派遣会社が全額負担
派遣のメリットとデメリット


工場派遣で応募して就業するまでの流れ

工場派遣の仕事に応募してから就業するまでの流れは以下の通り
※様々な派遣会社が存在しますが大まかな流れは変わりません

応募から就業までの流れ
WEBから応募フォームに必要事項を入力して申込む
▼
最寄りの会場で登録会に参加し、希望する仕事の詳細を説明してもらう
※登録会とは面接のようなもので、大抵は私服で問題ありません。
※最近ではWEBでの登録会が主流になりつつあります。
▼
即日、もしくは1週間以内には合否の連絡がある
※工場見学が可能な場合もあり。交通費は自腹が多い。
▼
採用決定後、郵送またはメールで就業に関する案内が届く
▼
案内に従い指定された日時に指定された場所(工場、駅、オフィスなど)に集合
※入寮の場合、案内に従って就業開始日より前に入寮し、寮から通勤が基本
▼
就業(仕事開始)
当日または事前に、派遣会社の現場担当者からその日の流れについて説明がある
職場に配属後は派遣先企業の社員の指示に従い、研修などを経て仕事開始
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