トヨタ車体の派遣社員時代を振り返る企画。
今回は体力テスト&研修&教場編。
▼前回の記事
トヨタ車体の派遣を振り返る 健康診断&休日編
トヨタ車体は、派遣会社に採用された後に体力テストと入社時研修がある珍しい会社。
そこに不安を感じる人も多いでしょうから、私の体験談が役に立てば幸いです!

トヨタ車体の派遣なら日総工産がおすすめ。
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トヨタ車体の体力テストと受け入れ教育


【月曜日】
日総グリンピュア寮から車で吉原工場へ。
初日は、工場前にある体育館の2階で体力テストと受け入れ教育があった。
体力テストと教育は他の派遣会社も合同で行う。2020年当時は同じ部屋で行っていましたが、今はコロナの影響もあるので定かではありません。

体力テストの内容は、
- 腹筋4回
- 腕立て伏せ6回
- スクワット7回
それぞれ10秒以内に所定の回数を達成すれば合格。確か、こんな感じだったと思う。
ぶっちゃけ、体力テストは通過儀礼だから心配ないですよ。私のときは脱落者0人だったので。
日総工産は赴任時に寮の施設で体力テスト対策があり、具体的に合格の目安を提示され、スタッフに指導してもらえます。
受け入れ教育については、各派遣会社のスタッフが交代で資料の読み聞かせを行う形式でした。
具体的には、
①人権について
②工場内でのルール▼
- ポケットに手を入れて歩かない
- 歩きスマホ禁止
- 階段の昇り降りは手摺を利用
- 斜め横断禁止
- 指差呼称の実施など

③最後にペーパーテスト▼
テスト内容は、工場内でのルールから計算問題まで幅広い。
そんなに難しいテストではありません。
研修1日目は座学とペーパーテスト

【火曜日】
日総グリンピュア寮から富士松工場へ。
私は吉原工場でしたが、吉原には研修施設がないので富士松工場で行いました。
研修は配属先に応じた専門的な内容です。
つまり、この日には配属先が決定している。
- 組立
- 検査
- 塗装
- 物流
大別すると4グループだったはず。
初日は座学のみです。
最後にペーパーテストがあるので、気を抜かないようにしましょう。
研修2日目は富士松工場で実技試験

【水曜日】
日総グリンピュア寮から富士松工場へ。
この日は実技試験があった。
ここで不合格になる人もいるので要注意。
実技試験の内容は、指導員のお手本通り作業を行うだけ。
指導員は定年退職したトヨタ車体OBのおじさん?だった。
作業項目によっては時間制限があったり、出来栄えのチェックがあったり。
手を抜くと落ちる可能性があるので、本気で挑みましょう。
実技試験を終えて研修センターを出ると、日総工産のスタッフがお出迎え。
そこで合格を告げられました。
他社も含めると、実技試験の合格率は8割。
10人中2人は不合格になる計算なので、意外と厳しいですね。
個人的な感想としては、真面目に取り組めば落ちないと思います。


この日は、仕事終わりに日総グリンピュア寮から新安城の寮へ引っ越し。
荷物を日総工産の車に積んでもらい、スタッフと一緒に移動しました。

寮の立地は新安城駅と吉原工場の中間で、満足いく物件でしたね。
配属先の工場で教育「教場」は大変だ

【木曜日】
この日は、引っ越しを終えたばかりの新安城の寮から吉原工場へ。吉原工場なら、寮は工場周辺の物件です。同期の人は車通勤で、私は自転車を無料で借りれたのでチャリ通。
午前中は礼儀作法に関する訓練でした。
内容としては、挨拶、指差呼称、敬礼など。
私のときは3人1組で1時間ほど。

これが一番きつかったw
今もこの訓練があるのか定かではないが…
1年前の話なので、今もある可能性は大。

ちょ待てよ
訓練中は教官が鬼教官に変身。
『キムタクが演じる風間の教場かよw』とツッコミたくなるような軍隊式訓練でした。訓練後は元の優しい教官に戻り、固い握手を交わして終了。
午後からは座学でした。
終わり頃にグループリーダーが迎えに来て職場へ。
【金曜日】
この日から仕事開始です。
今なら来場不要のWEB面接実施中ですよ。