大原寮の元住人ヒロシです
マツダ期間工の魅力の一つが寮だと思う。
寮にアタリ・ハズレがなく、公平性がある。
すべての集合寮が広島市南区にあり、そこそこ広い個室確定だし、工場に隣接しているから通勤に時間を要しない。
広島駅や繁華街にもバス一本で行けます！
もちろん、寮費・水道光熱費は無料♪
今回は私が暮らす大原寮を中心に、本社地区にあるマツダ期間工の寮と周辺環境についてまとめました。
この記事を読めば、マツダ期間工のリアルな寮生活について知ることができます。
マツダ期間工の通勤について
マツダは通勤環境がいい
本社工場は駅からも寮からも近いし、
工場内の移動はバスなので楽ですよ。
広島には本社工場と宇品工場の２つがある。
バスは北橋～西門を巡回していて、本社工場の端から東洋大橋経由で宇品工場の端まで移動可能。ちなみに、この橋はマツダの社内道路であり車両専用です。
大州地区の寮生は北門、
小磯地区の寮生は５門を利用する。
私は大原寮から宇品工場へ通勤していますが、寮部屋から更衣室まで15分で行けます。
通勤時間帯はバスが多いので、マツダは通勤に関してはストレスを感じない。
マツダ広島本社地区の寮まとめ
広島のマツダ期間工が暮らす寮は全部で５つあります。
・大州寮
・松風寮
・小磯寮
・第２小磯寮
・大原寮
※入寮の可能性が低いレオパレス寮は割愛
それでは個別に見ていきましょう。
大州地区の大州寮と松風寮
【大州寮】
＜住所＞〒732-0802
広島県広島市南区大州5−11−3
【松風寮】
〒732-0802 広島市南区大州5−11−5
この２つの寮はマツダの構内にあります。
主に正社員用なので、期間工が入寮する可能性は低め。
マツダ体育館の横に松風寮、裏に大州寮があります。
最寄りのコンビニは北門近くのファミリーマート。
府中大川をはさんで、
セカンドストリート(リサイクルショップ)、
フレスタ(スーパー)、
ウォンツ(ドラッグストア)があります。
松風寮は最寄の天神川駅まで徒歩12分。
その天神川駅から徒歩５分の所にイオンモール広島府中があり、ここに行けば何でも揃う。
小磯地区よりも市街地に近く、交通の便もいいと思います。
小磯地区の小磯寮と大原寮
本社工場の下にある小磯地区の寮が見えます。猿猴川に架かる見切れた橋が東洋大橋。
小磯地区には３つの寮が固まって存在する。
右が大原寮、左が第２小磯寮、その間から奥に見えてるのが小磯寮。
この３つの寮は期間工の比率が高めですが、正社員も住んでいます。
【小磯寮】
〒734-0064 広島市南区小磯町2−35
小磯寮のみ男子寮＋女子寮でフロアは別々。
部屋の一部は女性仕様で、畳ではなくフローリングです。しかもベッド付き。
【第２小磯寮】
〒734-0064 広島市南区小磯2−60
【大原寮】
〒734-0063 広島市南区向洋大原町12−2
寮の形は順に、コ型、＋型、Ｈ型と三者三様
大州地区よりは田舎ですが、コンビニが近くにあるので悪くはない。
小磯地区の寮生活や周辺環境については、大原寮を中心に詳しく述べます
マツダ大原寮で暮らした感想
大原寮は良くも悪くもマツダ期間工の寮としては一番有名だと思う
周辺環境は自然豊かで、近くに猿猴川が流れていて、ドラえもんの裏山と似た黄金山もある。
それでは、大原寮で暮らした感想と集合寮におけるリアルな寮生活についてお話ししましょう。
寮部屋について
二段ベッドが二つもあるのに畳で寝るって…我ながら笑えるｗ
寮部屋は24平米ですが
自由な空間は７畳ほど
それでも広々とした印象はありますね。
意外と、照明はリモコンで操作可能です。
備品については、
- 19V型の薄型TV
- ２ドアの冷蔵庫
- エアコン
- 大きめのテーブル
- ゴミ箱、ちりとり、ほうき
- ブラシ、雑巾、バケツ
- 縦長の鏡
- 寝具
玄関にあるクローゼットや４台のベッドを利用すれば収納には困りません。
防音については、隣部屋の生活音は気にならないですが、廊下を歩く音は少し響く。
室内は禁煙で、許可制で電子タバコはOK
喫煙所は１階に２ヵ所あります。
期間工は、車・バイク・自転車を寮に持ち込むことができません。
自転車については無料で借りれます。
個人で駐車場を契約して車を持ち込んでいる人はいるようですが、私は車がなくても何も問題ないですね。
火災の原因となるコンロ、バッテリー、炊飯器、ホットプレートなども寮に持ち込めません。
最後に、集合寮だからNHKの集金を相手にしなくていい。これは隠れたメリットかも。
最寄駅の向洋駅について
電車通勤の場合は、向洋駅から徒歩5分でマツダ本社工場の2門まで行けます。しかも、入ってすぐの所にバス停がある。
大原寮から向洋駅までは徒歩20分。
ただ、寮生の私が在来線を利用することは皆無。
広島駅や繁華街への移動は専らバスです
小磯寮近くのバス停まで徒歩1分で、そこから広島駅まで25分、運賃は260円。
広島港や紙屋町にもバス一本で行けますよ。
ただし減便により本数が少なく、行きは1時間に1本、帰りは1時間に4本です。
コンビニまで徒歩１分
このローソンは、小磯地区に住むマツダ期間工のライフライン
不思議と弁当や惣菜が充実してますね(笑)
利用客の８割はマツダ関係者でしょう。
普通の店舗なのにレジが３台もあり、その全てがセルフレジ。
多勢に無勢ってやつか。
混雑時はレジ３台でも捌けないのでしょう。
このコンビニには世話になってます。
風呂やトイレなど共同設備
風呂での歯磨きは禁止されているので、歯磨きや洗顔は洗面所で行います。お湯も出る。
コインランドリーは有料で1回100円
自炊は禁止されていますが、カップ麺はOK
大原寮のトイレは和式のみ。
第２小磯寮には洋式あり。
お風呂はシャワールーム無しなので、大浴場を利用することになります。雰囲気は銭湯そのもの。
各階に洗面所が1ヵ所、トイレ・コインランドリー・給湯室は2ヵ所ずつあります。
お風呂は1階に2ヵ所あり、利用時間は
月～土が5：30～10：00、17：00～24：00
日曜日が7：00～24：00
大原寮の食堂については、以下の記事に詳しくまとめました
▼参考記事
マツダの弁当や寮の食堂はやばい？果たして評判の真相は…
事務所と寮務員について
１階の事務所には寮務員が常駐しています。
複数人いて、割と気さくな人が多い印象。
寮生活でわからないことがあれば何でも聞きましょう
事務所でゴミ袋をもらったり、荷物を受け取ったり、掃除機を借りたり、何かと世話になることも多いです。
広島市は都会なのか？
マツダ期間工が暮らす広島市の印象は、想像以上に都会でした！
同じ広島県だと、隣の呉市に工場がある
年収600万円のディスコ期間工がおすすめ。
繁華街は広島駅から少し離れています。
中心部には飲食店や飲み屋が充実していて、アーケード商店街も多い。
初見では読めない地名が幾つかありました。
- 銀山町 かなやまちょう
- 薬研堀 やげんぼり
- 胡町 えびすちょう
- 流川 ながれかわ
市街地の移動は路面電車かバスを利用することが多い。
Suicaなど交通系ICカードがあれば、JR西日本、路面電車(広島電鉄)、アストラムライン、広電バス、広島バスで利用可能です。
